『STAND UP!!』

〜『今』感じた事を言葉に〜

人生は本

なんか人生においての区切りって学生までは勝手に区切られるけど、

大人になるにつれてなくなるよね?

 

入学、卒業を繰り返してみんな、一緒に時間を過ごしていく。

何も考えなくても、何かを考えていても学生時代は平等に時間は過ぎていくよね。

 

今日で自分はTwitterの世界に足を踏み入れて12年が経った。

始めた頃は、いったい何を、誰に呟けばいいのか、ただの独り言だよね?なんでもいっか。

そんな感じで始めたTwitterだったけど

初めて呟いたのを遡ってみたら地震についてだった。

英語でearthquake again.ただそれだけ呟かれていた。

勿論、反応してくれる人は誰もいなかった。いいねはなかった。

 

そんな中、日本より2年も前にアメリカでTwitter設立されてたから英語話せる人はすぐに見つかったんだよね。

英語話したい願望が強いくせに勉強してない自分は、英語話せる子と仲良くなれば話せるんじゃない?って思って、安直だよね、韓国人とアメリカ人とオランダ人とフィリピン人と仲良くなった。

これで英語話せる!Twitter最高!って感じで嬉しかった。

でもやっぱり言葉の壁が高くて、日本語を少し話せる韓国人の子と拙い英語で会話していた。

韓国人って英語得意な子多いよね、めちゃくちゃ流暢だった。

なんのアカウントでもないのになんで仲良くしてくれたんだろうって思うけどDMで異文化について触れるのは楽しかった。

その子が英語で、

なんで日本人は折りたたみ傘をあまり持ち歩かないの?と質問されたけど韓国ではみんな折りたたみ傘持ってるのかな?そんなことすら眩しかった。

結局、少しの間やりとりしてたけど、その韓国人の女の子は大阪に行くって言っててよかったら会う?って言われたけどなんか怖くてやめた。

結局、ドゥカッティっていう高いバイクに乗ってる自慢ぽい嫌味っぽいおっさんと会う約束をしてたのを見かけた。

さよなら、韓国人のシャロンちゃん。。。

 

こんなやりとりから12年もの時間が経っていた。時間の流れって本当に加速するよね。

経験した事が多くなればなるほど新しい発見がないから、時間の流れは早くなるって黒柳徹子さんが言ってた気がする。哀しいけどね。

だからこそまだしたことない新しいことたくさん経験していこうね。

 

人生は本に似ているなって思ってる。

何回も読み直したくなる本ってハッピーエンドだったり、幸福感が満たされるものが多くない?自分はそうなんだけど、まぁたまにそうでない人もいるかもしれないけど。

たくさんの人と触れ合う映画や本が好きで

映画なら知ってる人いるかな?『スパニッシュアパートメント』っていう8人くらいの多国籍の人種が同じ部屋でルームシェアしてって話なんだけど、そんな大した話じゃないのにすっごく好きだった。

本だったらどうだろう、ぱっと思い浮かんだのは『夢見通りの人々』ってのが面白かった。

宮本輝さんの夢見通りの人々ね。裏表紙の説明も面白くて

夢見通りの住人たちは一癖も二癖もある。

ホモと噂されているカメラ屋の若い主人、美男のバーテンしか雇わないスナックのママ、

性欲を持て余している肉屋の兄弟。  

これだけで読みたくなってきてさ、内容もしっかり面白かった。

 

無意識のうちに人がたくさん出てくる映画や本が好きだった。

でもなんで都会に出なかったんだ俺…。

 

まぁこれからもまだチャンスはあるか。

 

話戻すけど折角読むなら気持ちが上向くような本読みたいよね。

あなたの人生という名の本にはどんな登場人物が出てきますか?

 

ずっと最後まで仲良くいれる友人もいるだろうし、仲違いした恋人だっているかもしれない。

もちろん二度と見たくないような嫌なやつだって、誰しもが生きていたら出くわすと思うのね。

でもどんな人も自分の人生にとって、必要な人って思うと人生って楽しくなるかなって思って生きてきた。嫌なやつすら『自分はそういう人間じゃなくてよかった』って思えれば、まぁこれは性格悪いかもしれないけど、でも自分の成長になるし。

 

人生は本だとしたら、嫌なやつがずっと出てくる本にする必要ないんだよね。

自分が作る本だから。楽しい本にしたい。

刺激を共有できる人に会いたい。尊敬しあえる人が欲しい。

時に間違いを正して、導いてくれたり、逆に助けたり、支え合ったり。

そういう事ができる環境にいるんだよね。

 

今こうして誰かの前で話せるなんて12年前は思っていなかった。

どうなるかわかんないもんだよね、なにも準備出来ない未来がたくさん待っていると思うけどやらずに歳だけ重ねて死にたくないから出来ることは出来る範囲で楽しみたいと思ってます。

今日もありがとうございました。楽しく生きよう。